お礼・お車代・内祝いマニュアル

Wedding Noteお礼・お車代・内祝いマニュアル

お礼・お車代・内祝いの
作成手順

結婚式でお世話になった方々に感謝の気持ちを伝えるためにお渡しするものです。
お渡しする人も金額もさまざまなので、大切な方々に失礼がないよう、基本的なマナーを
知っておきましょう。また、当日のお二人はおいそがしくて直接お渡しできない場合
が多いので、親御様や受付担当の方に頼んでおきましょう。

お礼・お車代について

受付、スピーチなど特別な頼みごとをした方へご用意し、
お車代は主賓や乾杯のご発声をお願いした方や遠方からご出席の方にお車代をお渡しするものです。

リストを作る

お礼・お車代が必要な方をリストにして書き出しておきます。現金か品物どちらをお渡しするか、あわせて金額まで決めておきましょう。誰に渡してもらうかまでわかるようにしておけば、後の行程がスムーズです。

新札・品物を用意する

使い古しのものを贈るのは失礼なので新札を用意するのが常識です。新札は金融機関で両替しておきます。何かのときのために多めに用意しておきましょう。品物で贈るお礼もあわせて購入を。

ご祝儀袋・ポチ袋を用意する

1で作ったリストで、何が何枚必要なのかを割り出して購入します。表書きをするときの書き損じに備えて、多めに買っておきましょう。ポチ袋は、包む金額で色分けすると管理しやすいです。

表書きをする

ご祝儀やポチ袋の結び目の下に、黒の筆ペンで表書きをしていきます。お礼として渡すものなので、慣れなくても丁寧に書くことを心掛けましょう。

袋分けをする

お渡しする方によって包む金額が違うので、間違いのないようにリストと付け合わせながら包んでいきましょう。付箋に「主賓・○○さん・お車代」と書いて貼っておくと、渡すときに間違いがなくなります。

親御様や受付担当の方へ
渡す準備をする

親御様に渡してもらうもの、受付で渡してもらうものに分けて、当日の式前にお渡しする方のリストと一緒に預けておきます。どうやって渡せばいいかも伝えて、失礼のないようにとお願いをしましょう。

内祝いについて

受結婚式ご列席者以外でお祝いをくださった方への「お礼」。いただいた金額の半額~6割返しが基本となります。

お祝いをいただいたら内容を確認

ご祝儀以外のお祝いをいただいた時点でお礼の電話を入れ、品物の内容、だいたいの金額を記しておきます。また、多額のご祝儀をもらったらメモを残しておきましょう。

お礼・お返しのリストを作る

内祝いや結婚式を手伝ってくれた方に贈る品物を購入するために、リストを作成しましょう。いくらぐらいのものを買うのか、1で書き留めておいた内容をもとに整理しましょう。

品物を購入する

リストに従って品物を購入していきます。引出物を購入する際に多めに購入して、内祝いにする方が多いです。食べ物は賞味期限の長めのものを。また、地域でしきたりがあるのか親御様に確認をしましょう。

品物を送る、渡す

目上の方やお世話になった方には、おふたりが自宅に伺い手渡しをしましょう。但し、かえって迷惑に感じられることもあるので、普段の付き合い方で配送にするかを考えた方が良いでしょう。

お礼・お車代・内祝いの作成手順